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 スーパーカーショー、あるいは買うことはできないショーとでも、ジュネーブモーターショーは呼ばれるべきかもしれない。高価、少数生産、1000馬力超えのスーパーカーが、今年も会場を賑わせている。ショーで鮮烈なデビューを果たし、話題を集めた車トップ5を紹介したい。

5位 パガーニ ウアイラ BC


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 ただでさえ強力なパワーを誇るスーパーカー「ウアイラ」が、さらなる速さを手に入れた。ウアイラの高性能仕様車となる「ウアイラ BC」は、エンジンの強化に加え徹底的な軽量化を図り、最高速度354km/h、0-60mph(97km/h)加速2.8秒の動力性能を獲得した。値段は235万ユーロ(約2億9091万円)で、生産は20台限定となるが、パガーニによれば既に完売しているという。

 また、ポルシェ"911 R"も同着で5位としたい。本質的には"911 GT3 RS"のマニュアルトランスミッション仕様車であり、それはかねてから要望の高かったものだ。

4位 ランボルギーニ センテナリオ


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 限定仕様、限定生産車となるランボルギーニのスーパーカー「センテナリオ」は、会場でも特に人気を集めた1台だ。アヴェンタドールを基に開発したと思われる車体は、さらにカーボンファイバーの比率を増加させ、エンジンも強化。デザインはより鋭さを強調させる造形を採用した。クーペ、オープンカーをそれぞれ20台ずつ発売する予定だが、ウアイラ BC同様、予約販売だけで既に売り切れとなっている。

3位 ホンダ シビック ハッチバック プロトタイプ


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 シビックはカーボンファイバー製のスーパーカーではないし、エンジンも1.5リッターを搭載予定のごく普通の一般車だ。だが、その素晴らしいデザインは、ショーに展示中のどんなスーパーカーにも見劣らない仕上がりだ。ホンダが出展中のNSXとともに、会場で話題を集めている。

2位 アストンマーチン DB11


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 ジェームズ・ボンドの新しい相棒「DB11」がお披露目された。会場に並ぶスーパーカーのなかでも、その美しい車体はひときわ目を引く存在だ。心臓部には自然吸気V12エンジンを搭載し、DB史上最も効率的で、かつ最強のパワーを発揮するという。アストンマーチンの現行ラインナップ車種では間違いなく、一番デザインに優れる車となるはずだ。

1位 ブガッティ シロン


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 今年のショーの主役は紛れもなくブガッティ「シロン」だ。実車を一目見るのすら難しいほどに、出展ブースは人だかりで混雑している。ショーが始まる前からこの車への期待は相当なものだったが、ブガッティは見事にその期待に応えた。搭載する8.0リッターW12エンジンは、0-60mph(97km/h)加速2.5秒を下回るという。もしシロンが1位でないなら、他に相応しい車があるのか見当もつかない。


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Top 5 Best Debuts from the 2016 Geneva Motor Show