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 世界のスーパーカーメーカーが、最新最高の作品を披露する場。ジュネーブモーターショーの一般的な印象は、そんなところだ。芸術作品とも呼べるスーパーカーを手にできるのは、世界でわずか1%を占める富裕層に過ぎず、その他99%の一般人には一生縁のない代物だ。だが、スーパーカーのような超高級車だけが、会場に展示されているのではない。我々一般人でも手の届く範囲の、今年のショーでデビューした注目の車トップ5を紹介する。

5位 フィアット 124 スパイダー アバルト


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 フィアットの高性能車部門・アバルトが現在販売する"フィアット 500 アバルト"の評判は高い。同様に、124 スパイダーの高性能仕様車となる「124 スパイダー アバルト」も、期待できる一台となるはずだ。ベースモデルに全面的な改良を施し、より速く、より強力な124 スパイダーに生まれ変わるという。さらに、アバルトいわく「美しいエンジン音を奏でる」とのことだ。値段は明らかにされていないが、4万3000ドル(約490万円)程度と予想される。

4位 ヒュンダイ アイオニック


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 ヒュンダイは、トヨタ「プリウス」対抗となる環境対応車「アイオニック」を初公開した。ハイブリッド、プラグインハイブイッド、電気自動車の3種類を展開する。正式な燃費性能はまだ非公開だが、高速道路走行時21.2km/Lを超えるとヒュンダイは述べる。プリウスとの競争を制するためには、値段もライバルより据え置かなければならないだろう。アメリカでのPriusの基本価格は、およそ2万5000ドル(約284万円)だ。

3位 トヨタ C-HR


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 トヨタは「C-HR」の量産仕様車を発表した。2014年に公開されたデザインのコンセプトモデルから、多くの特徴を引き継いだまま市販化となるようだ。コンセプトモデルの大胆なデザインが、市販化に至る段階で失われてしまうという例は多い。その点でトヨタを賞賛すべきだろう。通常のガソリン車に加えハイブリッド車も用意され、値段は2万5000ドル(約284万円)程度と予想される。

2位 フォード フィエスタ ST200


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 フォードは、「フィエスタ ST」の高性能仕様車となる「フィエスタ ST200」を発表した。フィエスタ STの持つ軽快な操縦性に加え、性能の強化が図られるST200は、走りの楽しさをさらに高めた車に仕上がるはずだ。200馬力に強化された1.6リッター4気筒ターボエンジンを搭載し、トルクは20%増の290Nmを獲得した。

1位 ホンダ シビック ハッチバック プロトタイプ


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 ホンダはこの車を「プロトタイプ」としているが、市販化の際にはこれとほぼ同等のデザインを採用する見込みだという。既存のセダンやクーペよりスポーツ性を強調した外観となっているが、これほど優れたデザインを保ったまま発売されるというなら、まさに朗報だ。発売当面は、1.5リッター4気筒ターボエンジン搭載のモデルだけを販売し、順次、エンジンの種類を増やして展開するとのことだ。


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