2016_Toyota_Fuel_Cell_Vehicle_Exterior (13)
 韓国自動車産業研究所は、環境対応車(注1)の世界販売台数と、販売台数上位5社の、2015年実績を明らかにした。上位3社の順位は2014年と変わらず、4位にはヒュンダイグループ(ヒュンダイ自動車および同社傘下キア自動車)が浮上した。

 注1:環境対応車とは、従来のガソリン車やディーゼル車に比べて、環境への負荷が小さい車の総称をいう。ハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車、天然ガス車が代表的。

順位メーカー販売台数(台)前年比増減率(%、▲はマイナス)
1トヨタ108万2000▲8.6
2ホンダ27万3000▲15.4
3ルノー・日産8万1000▲14.2
4ヒュンダイ・キア7万35924.9
5フォード6万8000▲21.5


 世界販売台数は199万2000台で、前年比2.1%の増加となった。過去数年は20%近い成長率を維持していたが、2015年は伸びが急激に鈍化。原油価格の下落によって環境対応車への関心が低下したこと、トヨタ「プリウス」などの各社主力環境対応車が、モデルの老朽化によって魅力を失ったことが、原因として考えられる。

 地域別では、アメリカはガソリン価格の下落、日本は消費増税の影響によって販売が低迷。一方、ヨーロッパは40%、中国は2倍以上の伸びをそれぞれ記録した。ヨーロッパ圏でガソリン車・ディーゼル車への規制が強化されたこと、メーカーが環境対応車の生産を増強したことが、ヨーロッパでの好調な販売に繋がった。中国では、政府が環境対応車向けの助成金を拡大した影響で、大幅な前年実績超えを達成した。

 今年は環境対応車への需要が回復し、世界販売台数は2015年比17.8%増の234万6000台を記録すると、韓国自動車産業研究所は試算している。


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Hyundai and Kia ranks fourth in green car sales - Pulse by Maeil Business News Korea