F-250 Super Duty


 車を購入する際、丈夫で長持ちするか、耐久性があるかどうかを重視するドライバーは多いだろう。信頼性に優れるメーカーの車は中古車市場で好まれ、リセールバリュー(車両残存価値)が高いことも特徴だ。

 アメリカの中古車情報サイト「iSeeCars.com」は、同サイトに登録された3000万台の中古車を調べ、車の走行距離と耐久性に関する調査を発表した。調査対象車は1981年製から2010年製にまで及ぶ。その内、走行距離が20万マイル(32万1800km)を超えた個体の割合を車種ごとに集計した。

順位ブランド名車名20万マイル超の個体割合(%)
1フォードF-250 スーパーデューティー4.2
2シボレーシルバラード 2500HD3.6
3シボレーサバーバン3.6
4トヨタ4ランナー3.5
5フォードエクスペディション3.0
6GMCシエラ 2500HD2.7
7シボレータホ2.1
8GMCユーコンXL1.9
9トヨタセコイア1.7
10GMCシエラ 15001.6
11GMCユーコン1.6
12ホンダアコード1.6
13ダッジデュランゴ1.5
14スバルレガシィ1.5
15トヨタタコマ1.5
16トヨタアバロン1.5
17フォードエクスプローラー1.4
18フォードF1501.4
19リンカーンナビゲーター1.4
20シボレーシルバラード 15001.4


 ランキングの大半を占めるのはピックアップトラックとSUVだ。ピックアップトラックの場合、貨物自動車として運搬業務に使われる例が多く、定期的にメンテナンスされた個体が多いのも、寿命が長い理由と考えられる。ピックアップトラックの平均走行距離は9万マイル(14万4810km)で、これは一般車の平均を20%上回る数値だ。

 SUVの場合は、この車種が子供を持つファミリー層に人気である点が、走行距離を押し上げている理由だろう。普段の通勤に加え、子供の送迎、家族旅行、週末の行楽など、移動の足としての利用頻度は高い。

 では、ピックアップトラックとSUVを除けば、ランキングはどうなるだろうか。

順位ブランド名車名20万マイル超の個体割合(%)
1ホンダアコード1.6
2スバルレガシィ1.5
3トヨタアバロン1.5
4ホンダオデッセイ1.2
5日産マキシマ1.1
6トヨタカムリ1.1
7フォードトーラス1.0
8ホンダシビック1.0
9アキュラTL1.0
10スバルアウトバック0.8


 7位のフォード・トーラスを除き、日本車がランキングを独占する結果となった。

 意外なことに、BMW、メルセデス・ベンツといったヨーロッパの高級車メーカーの名前は、この調査の結果に見当たらない。そういったメーカーの車を好むドライバーは、高いメンテンナンス費用や修理費を避けるために、長距離走行を避ける傾向があるのかもしれない。あるいは、実際に運転するよりも、車庫で大事に保管されている時間の方が長いのだろう。ベンツ車の平均走行距離は6万4000マイル(10万2976km)で、一般車の平均7万4000マイル(11万9066km)を下回る。


Source
10 Longest-Lasting Vehicles: Research Says Trucks and SUVs Dominate


HND△

車社会のアメリカでは、車の調子がすぐ悪くなっては手間と維持費が馬鹿にならないので、信頼性も非常に重要視されるそうです。