1


 例年、アメリカでは何十万台という車が盗まれ、その被害総額は数十億ドル(約1065億円)にも及んでいる。一方、盗難車の多くが回収され、元の持ち主へと戻ってくることは、被害者にとって不幸中の幸いだろう。

 盗難車の追跡サービス会社ロージャックは、同社が回収した盗難車のリストを作成し、毎年公表している。追跡サービスの範囲は29州にまたがり、昨年盗難被害の多かった車の上位10台は、ごくありふれた車種ばかりとなった。

順位ブランド名車名
1ホンダシビック
2ホンダアコード
3トヨタカムリ
4トヨタカローラ
5アキュラインテグラ
6日産アルティマ
7フォードF-250
8フォードF-150
9日産マキシマ
10シボレータホ


 インテグラは2001年に販売中止となった古い車だが、車泥棒を惹きつける魅力のようなものがあるのかもしれない。

 調査によれば、回収された車の平均評価額は1万0287ドル(約110万円)で、高級車で被害の多かった車種は、レンジローバー車、フォードのピックアップトラック「Fシリーズ」、BMWのSUV「Xシリーズ」、シボレー「カマロ」、アウディのSUV「Qシリーズ」となっている。

 2015年も、例年通り日本車が車泥棒たちに大人気となった。毎年このリストを調べているならば特に驚きはないだろうが、ロージャックによれば、新たな傾向もあるという。我々が生きているのは「車泥棒と繋がり合う」時代だとロージャックは警告する。窃盗団の大規模化と共に、ハイテク機材を活用した盗難が増え、車のみならず、車載デジタル機器に保存されたデータを盗まれるという例も増えている。

 ロージャックは盗難防止装置も販売しているが、まず防犯に対する心がけをドライバーに勧めている。鍵を車内に置き忘れないこと、窓を全て閉めること、ドアを全てロックすること、貴重品を目につかない場所へ隠すこと、いずれも基本的な対策だ。

 更に、駐車する際は陽の当たらない場所を避け、バレットサービス(ホテルやレストランのエントランスで車を降りたら、係員が駐車場まで車を回してくれるサービス)は、信用できる店でのみ利用するべきだと忠告している。

 なお、盗難車に関するアメリカ全州の正確な統計は、全米保険犯罪局が年末までに発表する予定だ。

2


Source & All photos by
10 Most Stolen Vehicles in the USA for 2015


日本車がやたら多いのは、第一に路上でたくさん走っているから、第二に部品が高品質で、いい値段で業者に売れるからだそうです

しかし、インテグラがまだ走ってるとはたまげたなぁ
向こうでは、4代目のDC5(2001~2006年)が「アキュラ RSX」として販売されていたので、アメリカでインテグラと言ったら15年以上前の車になります

追記
全米保険犯罪局の正式なデータが公開されました。以下をご覧ください。
【ランキング】2015年にアメリカで最も盗まれた車はホンダ「アコード」