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 アイスランド西部・スナイフェルスネス半島の道路が赤や黄、白色に塗り替えられた。近年同国で多発する、渡り鳥・キョクアジサシの交通事故死を防ぐための新しい試みだ。

「暖かく、外敵から身を守るカモフラージュにもなるアスファルトの路面を、キョクアジサシの幼鳥は好む」と、生物学者ハンナ・クリストルン・ヨンスドッティルは語る。黒の路面は幼鳥の保護色となり、ドライバーからは見えにくい。アイスランドでは外国人観光客が増加していることもあり、キョクアジサシの犠牲は増える一方だ。

 今回考案された明色の路面は、キョクアジサシが道路に集まるのを防ぐ効果が期待される。実験が成功すれば、他の地域の道路でも適応する方針だ。また、最も効果的な路面色はなにか、対策チームは研究を続けていくという。

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Iceland hopes painted roads will stop the killing of Arctic terns