燃費は車を購入する際に重要視すべきものの一つだ。維持費の大半は燃料代が占めると言っても過言ではないだろう。長い目で見れば、多少割高でも燃費のいい車を選ぶほうが結果的に安くつく、ということも少なくない。燃費を第一に考えるならば、どのメーカーの車を選ぶべきだろうか。

 アメリカ政府は2025年までに、各自動車メーカーが販売する車種の平均燃費として54.5mpg(23.2km/L)を達成するように定めている。そして、既にこの基準を達成しているメーカーも存在するようだ。以下は、メーカーの全車種平均燃費・上位15ブランドのランキングだ。


15位 日産


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平均燃費=25mpg(10.6km/L)
平均価格=3万0890ドル(約313万円)


 日産の平均燃費は、日系メーカー(高級車ブランドを除く)の平均27.5mpg(11.7km/L)より悪い。もし、燃費のいい日産車を選びたいなら、セダンかクーペをお勧めする。この2車種は燃費が優秀だ。


14位 アキュラ


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平均燃費=25mpg(10.6km/L)
平均価格=3万9548ドル(約401万円)


 高級車ブランドは唯一アキュラのみがランク入りとなった。アキュラは「インテリジェント・バルブコントロールシステム」を始めとする、先進的なエンジン技術を開発してきた。高級車に求められる高い性能とともに、燃費の良さも両立させている。


13位 ヒュンダイ


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平均燃費=25.25mpg(10.7km/L)
平均価格=2万9500ドル(約299万円)


 ヒュンダイは、既存車種を積極的に少気筒化させることで燃費を向上させている。また、オートマチックトランスミッションの伝達効率改善にも力を入れているようだ。


12位 トヨタ


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平均燃費=26.5mpg(11.3km/L)
平均価格=3万3004ドル(約335万円)


 トヨタ車の信頼性と燃費の良さには定評がある。だが、ライバルであるホンダには燃費性能で及ばなかったようだ。一般に燃費の悪い、ピックアップトラックを複数展開しているのが、平均値を悪化させる原因となった。

 一方で、カムリの2016年モデルでは、2010年モデルの市街地走行時22mpg(9.4km/L)から、3mpg(1.3km/L)改良させている。他車種でも、着実に燃費は向上しているようだ。


11位 三菱


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平均燃費=27mpg(11.5km/L)
平均価格=2万2695ドル(約230万円)


 三菱の販売車種は中・小型車が多いため、燃費も抑えられる傾向にあるようだ。ただし、近年では技術力の遅れも指摘される。ランサーの2005年モデルは、高速道路走行時34mpg(14.5km/L)の燃費だったが、2016年モデルではわずか1mpg(0.4km/L)しか向上していない。はたして、今の三菱に対策を講じるだけの余裕はあるだろうか。


10位 キア


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平均燃費=27mpg(11.5km/L)
平均価格=2万9083ドル(約295万円)


 キア車の低燃費の秘密は直噴エンジンにある。ポート噴射エンジンに比べ、圧縮比を高くできる直噴エンジンは効率に優れ、低燃費と出力向上を両立させることが可能だ。


9位 サイオン


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平均燃費=27.5mpg(11.7km/L)
平均価格=2万0303ドル(約206万円)


 サイオンの開発チームは空力を改善させ、空気抵抗値を減らすことで燃費を向上させてきた。セダンでは37mpg(15.7km/L)という優秀な平均値を達成している。


8位 フォルクスワーゲン


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平均燃費=28.5mpg(12.1km/L)
平均価格=3万0795ドル(約312万円)


 電気自動車のe-ゴルフに加え、ハイブリッド車を複数展開していることが、フォルクスワーゲンの優秀な平均燃費に繋がっているようだ。


7位 MINI


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平均燃費=28.5mpg(12.1km/L)
平均価格=2万6975ドル(約273万円)


 トヨタやヒュンダイよりMINIのほうが燃費に優れるというのは、ちょっとした驚きかもしれない。ただし、最も人気のある「クーパー 3ドア/5ドア」では、2005年モデルの高速道路走行時燃費36mpg(15.3km/L)に対し、2016年モデルで39mpg(16.6km/L)の向上に留まっている。


6位 スバル


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平均燃費=29mpg(12.3km/L)
平均価格=2万6945ドル(約273万円)


 スバルの特徴である水平対向エンジンは、エンジン出力の伝達効率が高いという長所がある。それが優秀な燃費性能を実現させている理由の一つだろう。


5位 ホンダ


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平均燃費=29.5mpg(12.5km/L)
平均価格=2万7870ドル(約283万円)


 ホンダ車は信頼性が何よりも高く評価されるが、燃費性能も秀逸である。特筆すべきは、改良技術の目覚ましい進歩だ。2008年モデルのシビックは高速道路走行時燃費34mpg(14.5km/L)だったが、2016年モデルでは42mpg(17.9km/L)まで引き上げられている。


4位 マツダ


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平均燃費=29.75mpg(12.7km/L)
平均価格=2万4313ドル(約246万円)


 マツダには、高速道路走行時燃費で40mpg(17.0km/L)を超える車種が3つも存在する。内燃機関の改善だけを追求し、これほどの低燃費を実現したのは驚愕という他ない。


3位 フィアット


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平均燃費=31mpg(13.2km/L)
平均価格=2万1880ドル(約222万円)


 フィアットは小型車を中心に展開しているため、平均燃費も優秀だ。全車種が高速道路走行時33mpg(14.0km/L)を上回り、電気自動車の「500e」では市街地走行時122mpg(51.9km/L)相当の燃費を達成している。


2位 スマート


14
平均燃費=35.5mpg(15.1km/L)
平均価格=1万7710ドル(約180万円)


 実用的な車とは言いがたいが、スマートの燃費性能は非常に優秀だ。通勤の足としてはこれ以上ない存在である。


1位 テスラ


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平均燃費=95.75mpg(40.7km/L)
平均価格=8万1500ドル(約826万円)


 テスラこそ自動車メーカーの未来の姿かもしれない。エネルギー効率の高さだけが電気自動車の利点ではない。モーターの生み出す瞬発的なトルクは、ガソリン車を遥かに凌駕するものだ。

 モデルSの最安価格でも5万9500ドル(約603万円)と大変高額だが、燃料代は5年間で8000ドル(約81万円)の節約になると試算されている。


Source & All photos by
The 15 most fuel-efficient car brands | WTOP


みんな……出来レースって……知ってるかな?
出来レースというのはね……たとえば

上位15ブランドなので、ランク入りしてるだけで優秀だというのは付け加えておきます

燃費とは関係ないですが、平均価格のデータも興味深い
安物(直球)と思ってたキアが意外といい値段する